皆さん こんにちは!
昭和54年創業 豊中から皆様へ
お客様の夢を叶える 八代工務店 です。
住宅は築年数が経過するにしたがい劣化していき、少しずつ不具合が生じることがあります。そうなってしまう前にリフォームを済ませておきましょう!…しかし、屋根のような普段、生活する上で見えにくい箇所は、どれくらいの頻度でリフォームをしていくべきかわからないという方も多いのではないでしょうか?
今回のブログでは屋根をリフォームする時期や費用相場について解説していきます!
一般的に屋根のリフォームといえば、塗装の塗り替えが行われます。リフォームが必要となる時期は、それぞれの屋根の種類、屋根の状態によって異なります。
屋根の種類
屋根の種類によって 塗り替えが必要となる時期は、大きく異なります。
①トタン屋根
他の屋根に比べかなり劣化が早く、早い段階での塗装が必要となります。新築後7年〜10年程度経過した時期がリフォームの目安です。
②ストレート屋根
こちらも比較的早く リフォームが必要となります。新築後8年〜15年程度が目安です。
③セメント瓦
セメント瓦は耐久性にとんでおり、新築後10年〜20年程度経過した時期がリフォームの目安です。
④ガルバリウム鋼板
セメント瓦と同じくらい長く持つ屋根といえます。新築後10年〜25年程度経過した時期がリフォーム目安です。
⑤粘土瓦
かなり耐久性が高いため、なんと!新築後30年程度は塗装の必要はありません。30年以上経過しても問題ない場合が多いですが、屋根の状態によっては塗装が必要になることもあります。
屋根の状態
屋根の状態によっては、さきほどの目安よりも早めにリフォームが必要になる場合もあります。色あせやコケ、カビ、サビ、塗膜の剥がれなどの劣化が屋根材に見られるようであれば早めに塗装を済ませましょう!しかし、屋根の状態を確認するには屋根の上に登らなければなりません。自分で確認するのは危険を伴うため、自分では確認せず、専門業者に依頼しましょう。
屋根リフォームの費用相場
続いては屋根のリフォームにかかる費用の相場と工期の目安について見ていきましょう。
屋根塗装
屋根塗装にかかる費用は塗料によって差があります。25万円〜40万円程度が基本と捉えておくと良いでしょう。価格の高い塗料である無機塗料やフッ素系塗料などは耐久性も高めの傾向にあります。アクリル樹脂やウレタン樹脂塗料は費用は安く済む分、耐久性が弱いため次回の塗装までの期間は短くなります。工期は1週間〜2週間程度です。
屋根の重ね葺き
古い屋根材は塗装だけでは劣化に対応するのが難しく、屋根の重ね葺きをすることもあります。重ね葺きの場合、古い屋根材を撤去する必要はないので、解体費用や廃材処理費用等はかかりません。重ね葺きの費用相場は50万円〜120万円程度と捉えておきましょう。工期も4日〜1週間程度と、比較的短期間で済みますが、屋根全体が重くなるので耐震性が弱くなる可能性も考えなくてはなりません。
屋根の葺き替え
屋根の葺き替えも、重ね葺き同様、塗装では対応が難しい場合に行うリフォーム方法です。既存の屋根材を撤去する為、重ね葺きよりも大掛かりな工事になります。費用は屋根材の種類などによって変わりますが、70万円〜140万円程度が相場と言えます。工期の目安は1週間〜10日程度です。
塗装リフォームを行うのであれば、塗料選びがとても重要です。
費用をできるだけ安く済ませたいと考えるあまり、特徴や耐用年数をあまり考慮せず、塗料の安さだけで選んでしまう方もいるかもしれませんが、安い塗料の多くは耐用年数が短い為、早く劣化してしまいます。1回、1回の費用は安く済みますが、頻繁に塗装をすることで、かえってコストが割高になってしまうこともあります。
長期的な目で見て費用を抑えたいのであれば、フッ素系塗料、無機塗料などの品質が高く耐用年数が長めの塗料を選んだ方が良いでしょう。
まとめ
今後 今、お住みの住宅にどの程度住む予定なのか、考慮したうえで屋根のリフォーム方法を選ぶようにしましょう!屋根の種類や塗料などについて、もっと詳しく知りたいという方は、八代工務店までお気軽にご相談ください。お問い合わせフォームはこちら!